東大の博士院生の大半、授業料ゼロに

http://www.asahi.com/life/update/1027/TKY200710270266.html

地方の、本当にどうしようもなく効果の見えない振興策に払う10億円を、
こういう事業にお金を注ぎ込むなら、文句をいう国民の数も少ないのでは。
全ての大学が、こういうことをやる必要はなくて、
優秀な教員と、学生が健やかに暮らせる土壌をもつ研究室の両方を多く持つ
大学だけがやればよいと思う。
そんなことより、学生の1/8が休学って、厳しいですね。

東京大学が来年度から、大学院博士課程の学生の大半について、授業料を実質的にゼロにすることを決めた。必要な財源は年間約10億円に上り、これほど大規模な支援は国内では初めて。世界的な「頭脳」獲得競争の中で優秀な学生を獲得するため、思い切った「投資」に踏み切る。

 東大の博士課程在籍者は約6000人。うち、日本学術振興会などから経済的支援を受けているのが約2100人、休学者が約800人。東大は残りの3000人余りのうち大半の学生に年額52万800円の授業料に相当する額を援助する。